最近、なぜかTwitterの広告に漫画の4コマだけが表示されたものがたくさん表示されますよね^^;
最初の方は、かなりうっとうしくて、「誰がこんな漫画読むんだよ!」と思っていましたが、暇なときにその広告として表示されたものを読んでみると、「何これ?続き気になるんだけど」と思う作品がたまにありますよね。
そんな中、現在話題になっているのが、『17歳の塔 プチキス』という漫画です。
おそらく、気になった方も多いかと思われますが、ネット上で「17歳の塔 プチキス 無料」や「17歳の塔 プチキス 漫画村」と検索しても一向に今すぐ、無料で全巻全話読めるところなんて見つかりませんよね。
そこで、今回は漫画『17歳の塔 プチキス』は漫画村にあるのか、全巻全話を無料で読む方法などについてご紹介していきたいと思います。
『17歳の塔 プチキス』あらすじ
『17歳の塔 プチキス』は「今時」の学校社会の厳しさを赤裸々なほどに描いた、本音をえぐり出すような一作です。
いつも学校や会社などで周りからの視線ばかり気にしていたり、気の合わないと友達たちと無理して楽しいふりをしている方たちなどにおすすめの作品をなっています。
教室(しゃかい)という塔で頂点に立つ17歳の女子高生
“私はこの女より上”
“でもこの女よりは下”
“学校生活においてそれは死ぬほどどうでもよくて”
“でも死ぬほど重要なこと”
“この教室(しゃかい)で1年間”
“平穏に暮らすためには。。。”
このような言葉から物語は始まります。
物語の主人公は中高一貫の女子高のクラスの頂点に立つ高瀬 理亜(たかせ りあ)17歳。
この漫画の名前が「17歳の塔」であることからクラス=塔 ということになるようです。
簡単に言えば、ピラミッド状で構成されるスクールカーストですね。
そんな「塔」の頂点に立つ理亜は常に周りの女子たちが憧れるほどの優れたルックスの持ち主です。
それは、自分でも充分に理解していて、かなり自分大好きのいわゆる「ナルシスト」という性格です。
理亜はそんな性格からか周りから「可愛い」「憧れる」などと、ちやほやされるのが大好きでした。
垢抜けないクラスメイトを自分のグループに
そんな理亜の学校では進級のため、つい最近クラス替えがあったばかりでクラスのメンバーも大きく変わりました。
そこで、昔から理亜のことを憧れていたという、クラスの中でもあまり目立たない小野嶋美優というクラスメイトを自身のグループに入れてあげることになります
小野嶋は全くイケイケ女子とは言えないため、理亜と同じクラスのイケイケ女子たちは「何で、あんなイモい子を私たちのグループに入れるの?」と疑問に持ちます。
しかし、クラスの頂点でもあり、グループのリーダーである理亜に逆らうと仲間外れにされてしまうので、渋々仲間に入れてあげることになります。
では、一体なぜ理亜が小野嶋を自分のグループに入れてあげたのか言いますと、それは自分の後をいつも犬みたいについてきたり、容姿などを常に褒めて自分のことを憧れてくれるからです。
そのため、小野嶋がいると自分大好きな理亜はすごく気分がいいみたいなんです。
自分の思い通りにならなければ仲間外れに
そんな理亜は自分の容姿にかなりの自信があったためモデルのオーディションを頻繁に受けていました。
しかし、中々上手くいかず不合格の通知ばかりしか来ないためかなりイラッだっていました。
一方で小野嶋はというと、以前までは全くイケイケ女子ではなかったのに最近では理亜と一緒にいるから、という理由からクラスに馴染んできたりとすっかり有名人となっていました。
クラスの子たちと楽しそうにしている小野嶋を見た理亜は「私にしか興味がないんじゃないの」と不快になります。
しかし、そう思った直後、小野嶋からサッカーの「パス練習しよ!」と誘われます。
そこで、「なんだ、やっぱり私が一番すきなんだ」と満足気になります。
そして、理亜はオーディションの私服審査のための買い物に小野嶋を誘います。
しかし、小野嶋は「ごめんね、高瀬さん。放課後は生徒会のほうに顔を出さなきゃいけないんだ」と断ります。
それを聞いた理亜は「せっかく私が誘ってあげてるのになんで、そんなどうでもいいやつらをの約束を優先すんの?」と心の中で怒りだします。
しかし、まだ怒りを露わにすることなく「昼休みに写真を見てくれるだけでもいいから」と誘います。
しかし、小野嶋は「昼休みはバレーのサーブ練習をするから、、」とまたしても理亜の誘いを断ります。
そこで、ついに理亜の怒りは限界に達してしまい、怒って小野嶋の顔にボールを当てて、「小野嶋と一緒にいてもつまんないわー」と言いながら、友達とジュースを買いに行ってしまいます。
理亜は小野嶋のことを自分の都合のいい奴だからと思って、仲良くしていたのに、自分を一番に優先をしてくれなかったのでかなり怒ってしまったようですね。
それからと言うと、理亜は小野嶋のことを自分たちのグループからわざと省くようになります。
そのため、お昼をいつも一緒に食べていたのに、あれから小野嶋はぼっち飯をすることになりました。
グループに馴染んできて、他のみんなも小野嶋のことを好きになっていたばかりに、1人でご飯を食べている小野嶋を見て、可愛そうに見えてきます。
しかし、理亜が「いいんじゃない?もともとアイツ、イモいしウザいしあたしらのグループには合わなかったじゃん」と仲間外れにするように追い打ちをかけます。
それには、理亜のグループの女の子たちも自分を殺して従うしかありません。
もし、口答えや理亜の気を悪くすることを言ってしまえば、次は自分が仲間外れにされてしまう可能性がありますからね。
立場逆転。頂点から底辺へ
そんな小野嶋省きを続けていたある日、小野嶋が続けて学校を休みます。
それと同時に理亜の元には再びモデルオーディションの不合格通知が届きます。
そのとき、理亜は「また不合格かっ」とイラっとしますが、いつも自分のことを褒めてくれた小野嶋のことを思い出します。
思い返してみれば、自分のことをあんなにも褒めてくれる人なんて小野嶋しかいない、と気づいた理亜は次、小野嶋が学校に来たら、許してあげることを心に決めました。
しかし、そう思った直後、小野嶋が人気ジャニーズメンバーそっくりのイケメンに外車で送迎されていることを目の当たりににしました。
それを見ていた、クラスメイト達はざわざわしていて、小野嶋がクラスに入って来るや否や、「あの人彼氏!?」と問いただします。
そうしたら、生徒会の手伝いで知り合った有名大学の執行部の部長で自分の彼氏だということを恥ずかしがりながら暴露しました。
それを聞いた、クラスメイト達は「きゃーー!」と大興奮状態です。
一方、理亜は驚きながらも「小野嶋、ちょっと2人で話さない?」と人通りが全くないところに呼び出します。
そこで、「ホントにあの人と付き合ってるの?」と尋ねます。
その質問に対し小野嶋は、「うん、付き合ってるよ」と答えます。
理亜は嫉妬からか、「小野嶋に彼氏なんてまだ早いよ、アイツなんかチャラそうだし弄ばれてんじゃないの?」と小野嶋伝えます。
また、「小野嶋はイケイケ女子って感じでもないし、前みたいに私の後ろだけを付いてくればいいの、小野嶋のために言ってるんだよ、あたしたち友達でしょ?」と続けます。
それに対し、小野嶋は「、、友達、、、何言ってんの?」と答え、さらに「都合のいい時だけ友達ヅラしないでよ」と真顔で答えます。
この場面はTwitterの広告でも話題になっていましたよね。
それから、小野嶋は続けて、「私は今、すごく充実していて生徒会の人を通じていろんな人に会ってどんどん自分の世界が広がっていく」と言いました。
そこからは理亜を小ばかにする言葉が続きます。
「私気づいたの、高瀬さんはこんな田舎の女子高の中で一番ってだけで、学校の外にはもっと素敵な女の子たちがいっぱいいるんだって」
「私が憧れるべきはそういう子たちなんだって」と。
それを聞いた、理亜は少し焦った表情で「くっだらない!実際はその素敵な子たちもあたしらとそんなに変わんないよ?ていうか、アンタらがやってる生徒会の仕事もダサい子たちの自己満足にしか見えないし」と小野嶋のことを煽ります。
その言葉には、いつも温厚な小野嶋も激おこぷんぷん丸になります。
「本当につまんないね、高瀬さんって。だからモデルのオーディションも落ちるんだよ」
「クラスのみんなも気遣って訊かないだけで気づいてると思うよ」
と理亜が一番に気にしていたことに触れます。
一方で理亜は、モデルのオーディションに落ちていたことがバレていたと分かってから、かなり焦り始めます。
そんな理亜もことを気にもせず、小野嶋は「高瀬さん、地元の小さな雑誌にもモデルの応募書類送ってたでしょ、大手の雑誌じゃ受からないから、地元のフリーペーパーで妥協したんでしょ」と逆に煽り始めます。
さらに、理亜のことをそこまで言うか、というくらい煽り続け、終いには「モデルなんてもう諦めなよ。イタいんだよ、高瀬さん」と一発KO並みの言葉を浴びせます。
煽られ続けた理亜はもう、激おこぷんぷん丸を通り越して、ムカ着火ファイヤーです。
そこからは理亜が小野嶋に殴りかかって学校中で騒ぎになってしまいました。
理亜はすぐに先生に止められ、小野嶋は頭から血の出るほどのけがで病院に運ばれました。
3日後、学校に復帰した小野嶋はクラスメイトに心配されながら優しく迎えられました。
一方で、事件の事情を知って理亜のことが悪者だと分かったクラスメイトは理亜のことを軽蔑します。
そのため、クラスでは誰からも相手にされないぼっち状態です。
さらに、今まで自分を殺して理亜の言いなりになってきたグループの子たちは今までの不満が爆発し、理亜に対して聞こえるように悪口を言いまくります。
それを聞いた理亜は耐えられなくなり、学校を早退しようと教室から出ていきます。
今まで、クラスの頂点に立っていていきなり底へ落ちてしまい、クラスメイトはみんな、敵。
もう、理亜は周りが怖くて仕方ありません。
そして、校門を出ようとしたそのとき、小野嶋が「帰るの?ばいばーい」と笑いながら勝ち誇った表情で声をかけてきました。
それを聞いた理亜は、今自分の置かれている状況を整理し「ここで逃げたら、アイツに負けたことを認めてしまうことになる」と思い、教室に再び戻ることになります。
そして、塔の頂点から底辺に落ちぶれてしまった理亜は再び塔の頂点に上り詰めることを心に決めます。
最後は、悔しくて泣く理亜の表情と共に、
“私はこの女より上”
“でもこの女よりは下”
“自己愛と劣等感で積み上げれた高い高い塔が”
“この教室にはそびえ立っている”
という言葉と共に『17歳の塔 プチキス』1巻は幕を閉じ、次巻へ続きます。
17歳の塔 プチキスは漫画村にある?全巻全話を無料で読む方法!
現在、話題の漫画『17歳の塔 プチキス』ですが、結論から言いますと、漫画村では配信されていません。
というのも、あなたも実際に漫画村で検索して見つからなかったと思うので、分かっていますよね^^;
その他のサイトも全て立ち読みばかりで無料で全巻全話読めるサイトなんてありませんよね。
そこで、私が『17歳の塔 プチキス』を読むのにおすすめしているのが、『U-NEXT』というサイトです。
ちなみに私が『17歳の塔 プチキス』を読んだのも『U-NEXT』です。
以前から登録していたのですぐに読むことができましたけどね^^
そんな『U-NEXT』は国内最大級の動画配信サービスで数多くの作品が見放題として知られていますが、実は雑誌やコミック、電子書籍もかなり充実しているんですね。
動画の配信作品は12万本以上、電子書籍は20万冊以上という規模となっています。
電子書籍20万冊以上って相当な数ですよね。
漫画村で配信されていない作品も多数あり、特にTwitterの広告で紹介されているような漫画は『U-NEXT』ではほとんど配信されています。
「では、そんな充実していたら、もちろん有料なんじゃないの?」と言われますと、「もちろん有料のサービスです」とこたえます。
『U-NEXT』は本来、月額1,990円(税抜)の有料サービスです。
しかし、無料で『17歳の塔 プチキス』を読めるとは一体どういうことかと言いますと、
実は『U-NEXT』では、現在31日間無料キャンペーンを実施しているため、最初の1ヶ月間は料金を払わなくても利用することができるんですね。
また、1ヶ月後は、必ず継続する必要はなく解約してしまえば、最終的な料金は「0円」で済みます。
さらに、無料登録時には600円分のポイントが無償で貰えるため、『漫画村』で見つからない作品も『U-NEXT』で楽しむことができます。
実際、Twitterの広告で貼られている漫画というのは『漫画村』で配信されていないものが多いですからね。
ここで、「最初は無料って言ってるけど、どうせお金かかるんでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、私も最初はそうおもっていました。
しかし、『U-NEXT』はそんなことはなく、最強のホワイトサービスでした。
というか、橋本環奈さんがイメージキャラクターを務めている時点でかなり安全なものだということはすぐに分かりましたけどね^^
私は他の漫画が見れるサイトは基本的に立ち読みばかりで、全ページ読もうとすると料金が発生するものばかりなイメージがあるので、登録とかあまりしたくないんですよね^^;
ちなみに『U-NEXT』では全10巻あるうちの6巻まで無料で読むことができます。
他の7巻から10巻までを見ようとするには『FOD』というサイトを利用すれば確実なんですが、『FOD』は『U-NEXT』と違って少々登録がめんどくさいんですよね^^;
なので、まずは簡単に登録できて、料金も発生しない『U-NEXT』を利用して6巻まで無料読んで、続きが気になるようであれば、『FOD』を利用して続きを読むという方法がベストだと思います!
『17歳の塔 プチキス』は1巻当たり、平均50ページほどなのでストレスなく、隙間時間で読むことが可能です。
今すぐ、『17歳の塔 プチキス』を読みたいという方は是非、利用してみてください。