以前から人気があった『転生したらスライムだった件』という漫画。
最近では、Twitterの漫画の広告によりさらに注目があつまり、現在では大人気の作品となっています。
内容としては、通り魔に刺されて死んでしまった会社員・三上 悟(みかみ さとる)が、異世界の洞窟でスライムとして転生したというもの。
そんな主人公は相手の能力を奪う「捕食者」と世界の理を知る「大賢者」という2つのユニークスキルを武器に、スライムとしての大冒険を始めるのです。
非常に興味深い内容ですよね^^
今回はそんな『転生したらスライムだった件7巻』は漫画村にあるのか?無料で読む方法についてご紹介していきたいと思います!
『転生したらスライムだった件 7巻』あらすじ
タイトルからして出落ちのような本作品も、好評につき7巻となりました。
前巻でミリムにも無事に街に居場所を与え、対ミリム戦に区切りがついたところで新章突入です。
今回は「豚頭族」(オーク)による蹂躙(じゅうりん)がメインです。
木々をなぎ倒しながら進んでいくオークの軍隊。
目を黄色く光らせながら蹂躙せよ!と叫ぶ彼らには分別はなく、ただただ本能に従って「目にとまった動くもの全て」食べていきます。
道徳などの意識も希薄なのか、傷ついた個体は「治癒・保護」の対象ではなく、倒れたその瞬間から「捕食」の対象とされます。
大きな音を立ててかつての仲間を食べるオーク達。
胆は集団をまとめるリーダーに献上されるのも、何かしらの思念を感じて却って一層不気味です。
そんな彼らの強さの秘訣も、飢えにありました。
ユニークスキル「飢餓者」(ウエルモノ)は、飢えれば飢えるほど、オークの力を高める性質をもつスキルだったのです。
彼らの目の前にはオーガの里が見えてきます。
本来、格上のオーガに対してオークが挑むことは有り得ないのですが、飢えている彼らにはそれすらどうでも良くなっています。
餌となるオーガの里を目にしてますます加速するオークの軍隊。
ついに対峙する二つの種族。
もちろんオーガにとって、格下のオークの群れは何ということもなく、オーガの斧によってオークの群れは次々と倒されていきます。
倒された仲間すらも新たな餌として喜び群がるオーク達。
その飢えは尽きることがないのです。
しかしオークの軍隊は20万。
斧でいくらなぎ倒しても、きりがありません。
そうこうするうちに疲れか油断か、一人倒れるオーガが現れます。
その時を狙っていたかのようにオークがみるみる群がり、血をすすり、肉を喰らいます。
こうして、敵味方の関係なく対象を食べることで力をつけるオークの軍隊。
その力は全て軍隊を率いるリーダーであるオークロードの元に届けられるのです。
オーガの肉体を取り込むことで、力を増したオーク達。
次々とオーガを倒し、オーガの里は「豚頭帝」(オークロード)率いるオークの軍隊にむさぼられていきました。
オーガの里が一日と保たずに滅びたというニュースは、近隣の村、「蜥蜴人族」(リザードマン)の集落にも伝わりました。
格下のオークがオーガを倒したという事実、統率の取れたオークの軍隊の行動などから、リザードマンの長は、オークの軍隊には既にオークロードが現れたことを知り、青ざめます。
オークロードが現れたのなら、オークの軍隊全体の戦闘力が上がっていることを意味するからです。
如何に本来の戦闘力ではリザードマンが勝るといっても、それでは互角に戦うことはできない。
もしも援軍を呼ぶことができるならまだ勝ち目はあるけれども、出口をふさがれた以上、万事休すです。
それに、助けを求めてゴブリンの元に派遣したガビルからは、未だに何の音沙汰もありません。
後は死を待つばかりか、と途方にくれ、首領が自らの出陣も考え始めた時でした。
何か大きな力が集落へ向かってくるのを首領は感じました。
あまりの大きさに、抵抗の一切を諦め、リザードマンの長は部下に案内するように命じました。
案内されてやってきたのは、大柄ではなく、落ち着いた様子の魔物でした。
浅黒い肌、青黒い髪、青い瞳。
どことなく掴みどころのない雰囲気をまとっていました。
要件を尋ねる首領への恐れを知らない魔物の態度に、その場にいた若いリザードマンはただただ驚くばかり。
実は若いために、首領と魔物との魔素の圧倒的な量の違いによる力量の差が見えていないのです。
魔物は自分の名はソウエイであると名乗り、自分の主人がリザードマンとの同盟を望んでいると告げました。
彼は同盟の仲介を頼まれた使者なのだとも。
ソウエイはさらに説明を続けます。
主人はリザードマン達の窮状を知り、見過ごすのが忍びなく、同盟を望んでいるのだと。
つまり、同盟という対等な立場を申し出ながら、実質は助けてあげようというのです。
返答を求められた首領は考え込みました。
ソウエイほどの魔力をもった魔物を使者として従える彼の「主人」は、おそらく現在のオークとも互角に渡り合えるほどの実力がある可能性はあります。
さらに、立場が対等な「同盟」という形を申し出ている以上、一方的な力による支配関係を結ばされるとは考えにくいのではないか。
一方、ソウエイと首領の力の差が分からない若いリザードマンの中には、リザードマンの一族が得体の知れない魔物の軍門に降ることへ不満を漏らす者もおり、そうした一部の態度は首領が申し出に飛びつくのをためらわせました。
ソウエイと名乗った魔物は、その場を静かに見守るのでした。
『転生したらスライムだった件 7巻』感想
今回はオークの不気味さが印象に残りました。
元々のスキルや強さは大したことはないけれど、一瞬でもスキを見せたら食べられる。
この、オークの表情が、原始的な渇望しか感じられず、ぞっとしないですね。
倒されていくオーガも無念であると同時に恐怖を感じたのではないでしょうか。(特に最後の一匹)
仲間を食べて強くなった40万の瞳が一斉にこっちを向くとか、きっとかなりのホラーです。
新キャラ、リザードマンも出てきましたね。
かなり意外だったのは、若いリザードマンにソウエイの実力が見えてないところですね。
1巻でゴブリンがスライム時代のリムルを恐れていたので、魔素の多寡って普通の魔物にも分かるのかと思ってました。
最後にリザードマンの首領が、同盟を結ぶかどうかで悩んでいますが、ここで警戒されずに穏便な話し合いにもっていけたのには、リムルの考え方や治め方も大きいと思います。
力で威嚇して押さえつけるのではなく、「同盟」という形をとる所や、これまで従えてきた他の種族への態度が、部下のソウエイの言動にも反映されたのではないかと。
さすが、社会人を経験したスライムはひと味違いますね!
『転生したらスライムだった件7巻』は漫画村にある?無料で読む方法は?
さて、そんな『転生したらスライムだった件7巻』を読みたいのだが、無料で読む方法というのはあるのでしょうか?
6巻まで読んだら続きが気になって仕方ないですよね^^;
まず、漫画を無料で読もうとする際に、多くの方が頭に思い浮かべるのは、『漫画村』という違法漫画アップロードサイトだと思います。
そこで、『漫画村』で『転生したらスライムだった件7巻』を検索してみましょう。
なぜか、7巻だけ配信されていませんよね。
というのも、7巻についてはつい最近発売されたばかりの最新巻だからだと思いますが。
では、他に無料で読む方法はないのか?と考えますよね。
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しかし、それでも『転生したらスライムだった件7巻』を無料で読む方法はあります。
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どうやって無料で読むのかは、順を追って説明していきますね^^
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